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 タイで20年以上の歴史があるベトナム料理店のニューコンセプト「LELE by Le Mai Anhハノイ出身の祖母の味を今でもかたくなに守り抜いてきたLe Mai Anhはタイで開業して20年以上の歴史を誇ります。そんな店のおすすめ店がこの「LELE by Le Mai Anh」です。タイに嫁いできた祖母が、タイでも本格的なベトナム料理をふるまいたいと始めたのがきっかけで、タイ人でも楽しめるベトナム料理になっている点がこの店のコンセプトであり、祖母のやさしさでもあります。この祖母の味は子や孫にも伝えられ、現オーナーもその味を今も守り続けています。ベトナム料理は野菜を多く使うところに特徴があります。そのため、「LELE by Le Mai Anh」では野菜にも力を入れていて、基本的には自家栽培をした安全・安心の野菜のみを使用しています。いわゆるオーガニック野菜ですので、栽培には農薬や化学薬品、殺虫剤などは一切使用していません。肥料は自然の材料だけを用いて作り、虫よけも天然の虫が好まない香草などを素材に代用しています。パトゥムタニ県で自家栽培しているので、店の目の届く範囲ですし、輸送時にも野菜は傷みません。

LELE by Le Mai Anh」はスクムビット通りソイ31RSU1階にあります。ご存知のようにBTSプロンポン駅から徒歩圏内ですので、立地的にはかなり便利でしょう。RSUには駐車場もありますから、車で来ることも問題ありません。
店自体はアンティーク調で揃えていますので、初めての方でも寛げること請け合いです。そんな「LELE by Le Mai Anh」のメニューの一部をここで紹介していきます。
タイ人からベトナム料理の代表として見られているのが、このネーム・ヌアン。「LELE by Le Mai Anh」は特別で、「ネーム・ヌアン・ムーヤーン・タオターン」と銘打っています。ほかのベトナム料理店、あるいはタイの東北地方などでも見かける料理ですが、ここ「LELE by Le Mai Anh」ではまさに祖母のレシピで作った特別な逸品です。豚ひき肉を祖母のレシピで味付けし、昔ながらのやり方のタオターン、すなわち七輪の上で炭火を使って焼いたもの。これを米粉から作ったシートに野菜、バナナ、パパイヤ、ニンニク、キュウリなどと一緒に包み、この店ならではのタレにつけると最高です。子どもから大人まで楽しめる料理と言えます。
こちらは「グン・パン・オーイ」という料理です。ベトナム料理の中でも特におすすめしたい特殊な料理とも言えます。特に「LELE by Le Mai Anh」のものは大きいので、他店とは全く違うと言えるでしょう。タイの極細米粉麺であるセンミーと共に、ニンジン入りのタレで召し上がっていただきます。LELE by Le Mai Anh」の祖母おすすめメニューのひとつがこの「カオギヤップ・パークモ―・スート・クンヤーイ(Grandma’s steamed soft rice wrap Filled)」です。こちらはタイのベトナム料理店では珍しくないメニューではありますが、やはりここは祖母の味がものを言いますね。柔らかくて、しっとりした食感はほかの店以上です。豚のひき肉、長ネギ、キノコなどに調味料を加え、さっと炒めます。香りが立ったら米粉でできた柔らかなシートで包めば完成です。ベトナムでも食される豚肉のソーセージ、ムーヨーを載せることで、なお豪華な味わいになります。ベトナム料理と言えばフォーを思い出す人も多いのでは? ここ「LELE by Le Mai Anh」にももちろんあります。特に豚肉のフォーが人気で、タイ人からはベトナムのクイッティアオなどとも呼ばれています。しかし、「LELE by Le Mai Anh」のフォーはクイッティアオを代用していません。ちゃんとベトナムから直輸入した麺を使っています。スペアリブの豚肉、ムーヨー、これらを豚骨を煮込んだ甘めのスープに入れると最高の逸品になります。クイッティアオのようにお好みで味付けもできるのも魅力ですね。
今回紹介する最後のメニューもまた祖母直伝の逸品です。「カノムジーン・ムーヤーン・タオターン・スート・クンヤーイ(Grandma’s style marinated pork grilled)」は特にベタグロ社から仕入れる最高の豚肉を使用しています。そんな豚肉を七輪の上で炭火焼きしました。ベトナムではブンという米粉麺がありますが、タイのカノムジーンと同じです。炭火焼きの豚肉と野菜、それをカノムジーンと共に食します。
LELE by Le Mai Anh」の代表メニューを紹介しましたが、もちろんこれはほんの一部にすぎません。ほかにもおすすめはたくさんあり、たとえばドリンクメニューには香草ジュースがあります。一例を挙げればハイビスカスジュース(グラジアップ)、パンダンリーフとレモングラスのジュースなど。さらにはベトナムコーヒーも楽しめます。

冒頭で野菜は自家製と紹介しましたが、「LELE by Le Mai Anh」では野菜だけの販売も行っています。オーガニックの安心な野菜です。
また、時代に合わせて、自宅でベトナム料理を楽しみたい方のため、「LELE by Le Mai Anh」ではデリバリー対応も始めています。現状はLine ManRobinhoodFood Pandaで注文ができるようになっています。


LELE by Le Mai Anh
571 RSU Tower, Sukhumvit 31, Sukhumvit Rd., Bangkok
Open Daily: 10:00 - 20:00

Posted by here japanese on 8:28 PM in  

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